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【2023着衣はじめ】初夢セット

  • 綿畑から生まれたパジャマ
  • 私たちは、日本の繊維自給率ゼロを1%にすることを目標に全国の農家の皆さんと共に日本国内での綿花栽培に取り組んでいます。

    2022年も全国の皆さんと種を撒き、今は収穫の真っ最中です。もちろん無農薬栽培なので、栽培は雑草との戦い。はじめてコットンを栽培する農家さんも一緒に、情報交換しながら立派な綿がたくさん育つようにとみんなで研究しています。

    今年の「着衣初め」は、2021年に全国8拠点で収穫した約360gの綿を使い、念願叶って初めて国産コットンをプリスティンで製品化したものです。国産のコットンではまだまだ量が足りないので、インドから輸入した原綿に国産コットンを10%ブレンドして糸を紡績しました。
  • 究極の眠りを追求したパジャマ
    【着衣はじめ  初夢セット】
    を2種類ご用意しました。
  • 縫い目のない、うっとりするなめらかさの3Dニットのセットと、 着るほどにふんわり柔らかい風合いに育つWガーゼのセットです。

    それぞれ心地よい眠りを追求し、仕様にとことんこだわりました。

    また限定企画のこのパジャマセットは、枕カバーとしてお使いいただけるオーガニックコットンの袋に入っており、さらに手足の指先までカバーする保湿手袋とおやすみソックスがついた特別なセットです。

喉の乾燥対策にもおすすめな【無縫製3Dニット パジャマ】

縫い目のストレスを感じない【Wガーゼ パジャマ】

共通点はなんと綿実油!

綿花栽培の副産物、コットンの種から摂れる油(綿実油)を
使ったツナ缶かキャンドルのどちらかが入っています。
綿花栽培にまつわる様々なお話もお伝えいたします。
はじめての国産綿の肌触りと心地よい眠りをぜひ体感してみてください。

第一弾 企画スタート

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出来上がった生地のサンプルを元に、形や仕様を考えていきます。

企画ミーティングでは、いままでプリスティンで人気なパジャマを参考にしたりイラストを描いて、イメージを話します。

新年に着る国産綿のパジャマ。
それはとても特別なもの。

みなさんも私たちも着たくなるようなものとは どんなパジャマだろう、と考えていると
「あ!こんな仕様どうかしら」と
新しいアイデアが出てきました。

このあとは工場さんにサンプルを縫製していただき、形をチェックする様子をお届けいたします。
どんなサンプルが出来上がるのでしょうか。
お楽しみに。

第二弾 サンプルが完成しました!

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前回までに出た生地や着心地、仕様のアイデアを詰め込み、工場さんに作っていただいたサンプル品が届きました!

イメージしていたものが形となりサンプルが上がってきた時は、デザインチームも「そうそうこんな形!」「気持ちよさそう!」と気分が上がります。

パジャマの素材は「ガーゼ」と「ニットやカットソー」で着心地が変わり、そのとき着たいパジャマや好みやは人それぞれ。
そこで今回の国産綿を使ったパジャマは、様々な好みに寄り添えるように、選べる2つのデザインにしました。

サンプルを手に実際に着心地を確かめて、さらに細やかなデザインや仕様を決めます。

「新年を極上なパジャマで過ごすには」と考えているうちに、パジャマ以外にも提案したい事が出てきました。
次回はセットの中身について話す様子をお届けします。

第三弾 コットンの種から採れる、綿実油を知っていますか?

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最終サンプルの完成を待っているある日、ディレクターのおくもりが「国産綿のパジャマと一緒にお披露目したいものがあるの」とクリエイションルームへ。

手に持っていたのは美味しそうなツナ缶と、可愛らしいキャンドル。スタッフは「??」でしたが、次に聞いた、おくもりの言葉にびっくり! 「実はコットンの種から採れる油「綿実油」を使っているのよ。」と。

全国のみなさんと手塩にかけて育てたコットン。まだまだ貴重な国産綿を、最後まで使い切りたいと考えている中で出会ったものでした。 そうして今回の着衣初めには「ツナ缶」か「キャンドル」どちらかがセットになることが決定!コットンの種からその綿(ワタ)まで、存分に味わっていただける内容になってきました。

ですがまだセットにしたいものがある模様。次回は中身の全貌をお披露目いたします。

予約開始日が決定しました!
オンラインショップ:12/20(火) 17時
プリスティン直営店:12/14(水)

第四弾 ついに初夢セット完成!
おくもりより、こだわりポイントやセット内容をご紹介。

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とっておきのパジャマ、最終サンプルが完成!

縫い目のないシームレスな着心地の立体編みニットパジャマ。編み地の表裏をあえて逆にして、より気持ち良い肌触りにしました。

足首や手首は長めのリブにして、ワンサイズでも折り返してさまざまな身長の方が着られるようにしました。ぜひ耳にかけて首から口元まであたたかく包まれてください。

ガーゼの生地は、プリスティンには欠かすことのできない風合いを織ってくださる滋賀県のマスダ織物さんに作っていただいた、国産綿の入ったダブル綾ガーゼ。 ふっくらと体温を含んであたたかく、洗うほどに柔らかく膨らみが出るほどよい厚みの生地が、極上の眠りへと誘います。

一緒に使えば眠りの時間を楽しめる、「薄手おやすみソックス」、朝までハンドケアをしてくれる「保湿手袋」もセットになりました!

初夢セットの包みは、ピローケースとしてもご使用いただけます。

予約開始日が決定しました!
オンラインショップ:12/20(火) 17時
プリスティン直営店:12/14(水)

着衣初めと国産綿への想い おくもりひでこより

アバンティは東日本大震災を機に福島の復興と日本の自給率を1パーセントにする為の棉づくりをスタートしました。地域創生、雇用促進、農副連携を最終ゴールとし、2030年までにプリスティン製品の国産綿花使用率2パーセント、収穫量6トンを目指すアバンティコットン倶楽部を2021年に設立しました。

全国8拠点の農家さん、NPO、地方自治体のみなさんと共に、信州大学繊維学部との共同研究のもとアドバイスを頂きながら、春に種を撒き、炎天下の雑草取り、そして摘芯作業を行い、まさしく手塩にかけた綿を360Kg収獲することができたのです。

この白く尊い綿から美しい糸が生まれ、職人の技術で素晴らしくふくよかな生地が生み出され、機能、仕様、縫製すべてに渡り究極の眠りを追求したプリスティンの眠り衣。ついに棉畑から生まれたのです。国産綿の混用率はわずか10パーセントですが、毎年種を撒き、その混用率が年々歳々増えてゆくことを楽しみにお待ちください。

古くから日本ではお正月三ヶ日の吉日に新しい衣服に袖を通す着衣はじめという慣わしがあります。

今年プリスティンの着衣はじめとして棉畑から生まれた初めてのパジャマをお届けいたします。みなさまがこの一年、気持ちの良い毎日を過ごせます様に心から願っております。

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