【You Tube】児童労働をなくすために「私たちができること」
6月12日は、児童労働反対世界デー。
私たちのものづくりの原点でもあり
暮らしに欠かせないコットンの畑では
今も児童労働が行われている現実があります。
インドのコットン畑では、35万人以上の子どもが働いている。
コットン生産国世界2位のインドでは 今でも35万人以上のこどもが働き、その6~7割は女の子と言われています。(出典:2020年、Davuluri Venkateswarlu, Glocal
Research)
こちらの写真は、代表の奥森が撮影したインド畑の風景です。まだ華奢な体つきの女の子がコットンの種子を作る畑で働く光景を目の当たりにし、児童労働のために教育を受けられない子供たちをなくしたいという思いを強く抱きました。
訪問した畑は、農薬を使う一般綿の畑でした。「オーガニックコットンなら大丈夫」と思いきや、実はオーガニックコットンだからといって、必ずしも児童労働をしていないとは限らないのです。
児童労働のないものづくりをするために
1.児童労働をしていない証のある原綿を使う。
プリスティンでは児童労働のない畑のオーガニックコットンを使うため、インド・タミルナドゥ州で収穫したものを中心に、児童労働のない証である「Global Organic Textile
Standard(GOTS)」の厳しい基準をクリアした原綿を使用しています。
児童労働のない畑で育ったオーガニックコットンを使うことは、児童労働をなくすこと、そして遺伝子組み換えをせず、安心できれいな大地を残すことに繋がります。
プリスティンベビーの 22世紀ベビー肌着シリーズ は、「22世紀に命をつなぐ赤ちゃんのために、より良い未来が残せますように。」そんな願いを込めて、児童労働のない畑で収穫したインドの原綿で、糸から開発をしました。
製造工程においては日本オーガニックコットン協会(以下JOCA)の憲章に基づいて、環境や人体への負荷を抑え、児童労働および人道的搾取をしないものづくりをしています。
そしてお手元の商品が「いつだれがどこで作ったか」がわかるよう、原綿から製品までのトレーサビリティを自主管理して商品の下げ札に表記しています。
2.ものづくりの過程でも、人権を守る。
プリスティンは、ものづくりの過程で人権が守られている事を評価する「一般社団法人計量サステナビリティ学機構」による「CARE認証」において、半年に亘る厳格な審査の結果、プリスティン商品の人権負荷が全世界の衣類業界における上位4.2%に位置することが認証され、最高評価となるプラチナブロッサムを取得しています。
児童労働のない世界を目指して、私たちと一緒に、発信しませんか。
ここまで読んで知ってくださりありがとうございます。児童労働について関心を寄せる人が増えることが、児童労働のない世界に向かう第一歩です。
・児童労働について周囲のひとと話してみる
・児童労働のない商品を選んだり応援する
・トレーサビリティのわかる商品を選ぶ
・誰かを、何かを犠牲にしない=フェアなトレードによる製品を選ぶ
そんな私たちの選択が、児童労働にNOと言える世界を作るきっかけになります。
児童労働反対世界デーをきっかけに、 私たちができることから始めてみませんか。
プリスティンの店頭ではプラカードもご用意しています!
各SNS投稿の際にプリスティン公式のメンションをつけていただくと
私たちにお知らせが届きます。ぜひメッセージをお寄せくださいませ。
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児童労働について知ろう!PRISTINE × ACE コラボ配信
プリスティンを運営する株式会社アバンティは、児童労働防止の活動を行う認定NPO法人ACEへの活動支援寄付をしています。
アバンティ代表・プリスティンクリエイティブディレクターの奥森と一緒に配信した YouTube Liveでは、私達の暮らす地球のなかで実際に起こる児童労働の現状レポート、
児童労働を解決に向けたACEの想いやプリスティンの活動について、 キーワードである 「Love all action」を大きなテーマに、
なぜプリスティンがオーガニックコットンを使うのかなどをお話しています。ぜひYouTubeにてご覧くださいませ。